› 自然と歴史の中を歩く! › 2023年09月
2023年09月30日
「中秋の名月」の翌朝、1、2、3!
9月29日は「中秋の名月」。みなさんは見ましたか?空に雲が懸かってはいましたが、雲の透き間から、ちょっと赤みがかった満月を見ることができました。
そして、翌日(30日)朝はラジオ体操の当番。日の出時間が遅くなり、雨上がりとなり、ちょっぴり暗い朝になりましたが、18人が参加。1、2、3!と元気に体操!今日も1日、元気に過ごしましょう!
そして、翌日(30日)朝はラジオ体操の当番。日の出時間が遅くなり、雨上がりとなり、ちょっぴり暗い朝になりましたが、18人が参加。1、2、3!と元気に体操!今日も1日、元気に過ごしましょう!
2023年09月30日
「秋の彼岸」に秋葉山に登る⑤―キツネノマゴとツルボ
秋葉山表参道の起点となる九里橋に向かう途中、キツネノマゴが咲いていました。「狐の孫(キツネノマゴ)」の名前の由来には諸説ありますが、花穂の下の方から花が咲き始め、次第に上へ上へと咲き上がり、花穂はキツネの尻尾のように見えるからとの説があります。
確かに、キツネノマゴの花穂は尻尾みたいにグンと伸び、花が咲いているのは、先端に近い所。これも、秋の訪れを告げているのです。
ツルボの花も花穂の下から上へ。まだ中程の花もありましたが、多くの花はもう一番上まで登っています。
私はまだ、標高100メートルの秋葉山の麓。これから上に向かって登って行くところ。赤い九里橋を渡り、さあ、ここからが表参道です。
確かに、キツネノマゴの花穂は尻尾みたいにグンと伸び、花が咲いているのは、先端に近い所。これも、秋の訪れを告げているのです。
ツルボの花も花穂の下から上へ。まだ中程の花もありましたが、多くの花はもう一番上まで登っています。
私はまだ、標高100メートルの秋葉山の麓。これから上に向かって登って行くところ。赤い九里橋を渡り、さあ、ここからが表参道です。
2023年09月30日
秋の幕開く富幕山を歩く⑥―3ヶ所で富士山
実は、この日(9月24日)に秋葉山に登ろうかと迷っていたんです。しかし、朝の空を見上げたら雲があったので、これでは富士山は見られないだろうと判断して、富幕山(とんまくやま)歩きに変更したのです。
ところが、その後、空は晴れ、薄雲が漂ってはいましたが、富士山を見ることができたのです。富幕山の富士山ビューポイントは3ヶ所。先ずは、「らくらくコース」の途中から(右上の写真)。次は中腹の展望台下から(左の写真)。
そして、おしまいは山頂の展望台から。どこから見ても、ほぼ同じ角度ですから、近景以外はほぼ同じ富士山。でも、富士山が見られただけでも富幕山に登った意味があります。だって、富士山は「世界文化遺産」なんですから。
ところが、その後、空は晴れ、薄雲が漂ってはいましたが、富士山を見ることができたのです。富幕山の富士山ビューポイントは3ヶ所。先ずは、「らくらくコース」の途中から(右上の写真)。次は中腹の展望台下から(左の写真)。
そして、おしまいは山頂の展望台から。どこから見ても、ほぼ同じ角度ですから、近景以外はほぼ同じ富士山。でも、富士山が見られただけでも富幕山に登った意味があります。だって、富士山は「世界文化遺産」なんですから。
2023年09月30日
葛の香匂う天竜川の自然⑨―オンブバッタとトノサマバッタ
秋の虫と言えばバッタ。天竜川の河川敷のあっち側でもこっち側でも、私の足音に気づきたバッタたちは、次々と前へ前へと跳んで逃げて行きます。
まず紹介するのはオンブバッタ。背中に♂をおんぶしていれば♀だと分かりやすいのですが、おんぶしていなくても♀は♀。よく見るオンブバッタは緑色なのに、出会ったのは茶色のオンブバッタ。どうして茶色になったのかについては、脱皮した場所の環境によるとのこと。よく分かってはいないようです。
トノサマバッタの「殿様」とは、その大きさから。確かに小さくはありませんが、「殿様」の割には家来も連れずに、逃げ足の速いバッタ。これじゃあ、天下は取れないでしょう。
まず紹介するのはオンブバッタ。背中に♂をおんぶしていれば♀だと分かりやすいのですが、おんぶしていなくても♀は♀。よく見るオンブバッタは緑色なのに、出会ったのは茶色のオンブバッタ。どうして茶色になったのかについては、脱皮した場所の環境によるとのこと。よく分かってはいないようです。
トノサマバッタの「殿様」とは、その大きさから。確かに小さくはありませんが、「殿様」の割には家来も連れずに、逃げ足の速いバッタ。これじゃあ、天下は取れないでしょう。
2023年09月30日
家康ゆかりの岡崎を歩く㉗―殿橋
矢作川支流の乙川に架けられた長い橋は「殿橋」。間隔が狭く多数の橋脚が並ぶ多柱式橋脚は、まさにフォトスポット。現在の「殿橋」は昭和2年(1927)の竣工。100年近くもほぼ当時のままの姿を残し、「土木学会選奨土木遺産」に認定されています。
「殿橋」の名の由来は徳川家康由来ではなく、正保2年(1645)、岡崎藩主水野忠善が藩主のころ完成したため、当時「菅生(すごう)橋」と呼ばれていたのですが、後に「殿橋」に改名。現在に至っています。
そもそも、「岡崎」の地名は何に由来しているのでしょうか?諸説あるようですが、北東部から東南部にかけては山地・丘陵地が多く、「丘陵地(岡)の崎」が当たっていそうです。
「殿橋」の名の由来は徳川家康由来ではなく、正保2年(1645)、岡崎藩主水野忠善が藩主のころ完成したため、当時「菅生(すごう)橋」と呼ばれていたのですが、後に「殿橋」に改名。現在に至っています。
そもそも、「岡崎」の地名は何に由来しているのでしょうか?諸説あるようですが、北東部から東南部にかけては山地・丘陵地が多く、「丘陵地(岡)の崎」が当たっていそうです。
2023年09月29日
「秋の彼岸」に秋葉山に登る④―キバナコスモスにツマグロヒョウモン
午前10時から歩き始めましたので、先を急ぎたい気持ちはあったのです。それでも、キバナコスモスにツマグロヒョウモンの♀が来ていましたので、ついつい悪い病気が出てしまい、足止めです。
黄花であっても、コスモス(秋桜)は秋の花。アキノタムラソウ(秋の田村草)も秋の花ではありますが、夏の初めからずっと咲いています。花は下から咲き上がり、今は花穂の上の方に少しだけ。秋葉山で言えば、そろそろ最後の神門(随身門)辺りかな?
「秋の彼岸」の秋葉山は、間違いなく秋です!
黄花であっても、コスモス(秋桜)は秋の花。アキノタムラソウ(秋の田村草)も秋の花ではありますが、夏の初めからずっと咲いています。花は下から咲き上がり、今は花穂の上の方に少しだけ。秋葉山で言えば、そろそろ最後の神門(随身門)辺りかな?
「秋の彼岸」の秋葉山は、間違いなく秋です!
2023年09月29日
秋の幕開く富幕山を歩く⑤―ワレモコウとナンバンギセル
残念ながら「秋の七草」に入れてもらえなかった地味なワレモコウの花―長く伸びた茎の先っぽにある小さな赤茶色の卵型のものが集合花。集合花を形造っている小さな1つ1つがバラ科の花。華やかなバラ科からは、かなり遠いイメージ。それでも、私はワレモコウが好きです。
寄生植物ナンバンギセルの花を見つけたのは帰り道。どこかで咲いているはずと思って探してはみたのですが、結局はいつもの場所に咲いていました。
そして、ピントが合わなかったのですが、ナンバンギセルと同じ寄生植物のショウキランらしい花とも出会いましたので紹介します。できれば、もう一度写真を撮りに出かけてみたいとも思っていますが・・・。もしかしたら、ミヤマウズラかな?
寄生植物ナンバンギセルの花を見つけたのは帰り道。どこかで咲いているはずと思って探してはみたのですが、結局はいつもの場所に咲いていました。
そして、ピントが合わなかったのですが、ナンバンギセルと同じ寄生植物のショウキランらしい花とも出会いましたので紹介します。できれば、もう一度写真を撮りに出かけてみたいとも思っていますが・・・。もしかしたら、ミヤマウズラかな?
2023年09月29日
葛の香匂う天竜川の自然⑧―カワラケツメイとクサネム
最近、外来種に駆逐されて、数を減らしているマメ科のカワラケツメイです。よく似た植物に、熱帯アメリカ原産のアメリカツノクサネムがあるようですが、写真の花はカワラケツメイで間違いないと思います。
左の写真はクサネム。名前の由来となった「合歓木(ネムノキ)」に似た細い葉は、カワラケツメイとよく似ていますが、花の色が少し柔らかなクリーム色。クサネムも在来種ですから、その点では安心して写真を撮ることができました。
左の写真はクサネム。名前の由来となった「合歓木(ネムノキ)」に似た細い葉は、カワラケツメイとよく似ていますが、花の色が少し柔らかなクリーム色。クサネムも在来種ですから、その点では安心して写真を撮ることができました。
2023年09月29日
家康ゆかりの岡崎を歩く㉖―菅生神社
車を止めた岡崎市役所に戻るには、岡崎城の南、矢作川支流の乙川沿いの道を歩きました。すると、岡崎城の南東側に菅生(すごう)神社がありました。
菅生神社は岡崎最古の神社とのこと。祭神は、天照皇大神・豊受姫命・須佐之男命・菅原道真公のほか、境内にある東照宮には徳川家康も祀られています。
そもそも、ここは岡崎市康生町。読みは「こうせいちょう」ですが、町名は徳川家康生誕の地であることに由来。
神社の入口には「徳川家康公御厄除開運祈願之神社」。そして、狛犬の台座に刻まれている文字は「澤如時雨」。『論語』には「澤、時雨の如し」=「恩沢(恩恵)が深く潤い及んで. 天下に広く行き渡っている」とあるようです。
菅生神社は岡崎最古の神社とのこと。祭神は、天照皇大神・豊受姫命・須佐之男命・菅原道真公のほか、境内にある東照宮には徳川家康も祀られています。
そもそも、ここは岡崎市康生町。読みは「こうせいちょう」ですが、町名は徳川家康生誕の地であることに由来。
神社の入口には「徳川家康公御厄除開運祈願之神社」。そして、狛犬の台座に刻まれている文字は「澤如時雨」。『論語』には「澤、時雨の如し」=「恩沢(恩恵)が深く潤い及んで. 天下に広く行き渡っている」とあるようです。
2023年09月28日
「秋の彼岸」に秋葉山に登る③―彼岸花にクロアゲハ
今回は、今年(2023)もう何度も紹介して来たヒガンバナの話題です。数は多くはありませんでしたが、歩き始めてじきに、「秋の彼岸」の到来を告げる真っ赤なヒガンバナが咲いていましたので、足を止めずにはいられません。
ヒガンバナの花に来ていた黒い蝶は、多分クロアゲハ。絶対にクロアゲハだと、自信を持っては言えません。でも、多分クロアゲハ。もう少し落ち着いてとまっていてくれれば、近づくこともできたのですが・・・
それにしても、赤い花に黒い蝶は、あまりにも目立つ取り合わせでした。
ヒガンバナの花に来ていた黒い蝶は、多分クロアゲハ。絶対にクロアゲハだと、自信を持っては言えません。でも、多分クロアゲハ。もう少し落ち着いてとまっていてくれれば、近づくこともできたのですが・・・
それにしても、赤い花に黒い蝶は、あまりにも目立つ取り合わせでした。