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2017年07月29日

黒い翅を震わせて止まるクロアゲハ

クロアゲハ 黒い揚羽蝶だから黒揚羽(クロアゲハ)と分かりやすい名前ですが、それでは「揚羽」とは何のことでしょう。

 着物の丈を長めに仕立てて、身長差によって裾丈を調節するゆとり部分を「内揚げ」と呼びます。アゲハチョウが翅を立てて止まる姿が、「内揚げ」を折り曲げて着物を着る様に似ているところから「揚羽」と名付けられたとのことです。

 後翅表の赤い斑紋があまり目立ちませんので、これはクロアゲハの♂。真夏を迎え陽射しが一段と強くなると、日光を吸収しやすい黒い蝶の昼間の活動は少なくなります。



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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 02:53│Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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