› 自然と歴史の中を歩く! › 2024年03月
2024年03月31日
ほぼ満開!「掛塚防災緑地公園」の大島桜
「掛塚防災緑地公園」の大島桜が、ほぼ満開を迎えていました。大島桜ですから、花弁の色はやや白っぽいのですが、中心部がピンク色の花も混じっています。
場所は、人気の蕎麦店「蕎麦切りヤルダ」のすぐ南。これまで「砂町防災公園」と紹介してきましたが、正式な名前は「掛塚防災緑地公園」でした。
場所は、人気の蕎麦店「蕎麦切りヤルダ」のすぐ南。これまで「砂町防災公園」と紹介してきましたが、正式な名前は「掛塚防災緑地公園」でした。
2024年03月31日
ギフチョウ飛び交う枯山へ①―「春の女神」
「渋川の枯山周辺の自然①」でレポートさせていただいた通り、3月14日に訪れた枯山では、ギフチョウと出会うことができませんでしたので、30日にリベンジ!「絶対にギフチョウと出会うぞ!」との強い気持ちで枯山へと向かいました。
30日の気温は午前中からグングン上がり、アメダスの記録によれば、遠州地方の各地で最高気温が「20℃」を越し、午前10時少し前の枯山山頂付近の気温も「17.5℃」。次から次へとギフチョウがやって来ました。
聞いた話によれば、私は出会えなかった3月14日にも、ギフチョウはやって来たそうです。そして、15日にも、16日にも。つまり、私の諦めが速過ぎたみたい。でも、今年(2024)も、環境省レッドリスト「絶滅危惧II類 (VU)」のギフチョウと出会うことができましたので、ホッとしました。
30日の気温は午前中からグングン上がり、アメダスの記録によれば、遠州地方の各地で最高気温が「20℃」を越し、午前10時少し前の枯山山頂付近の気温も「17.5℃」。次から次へとギフチョウがやって来ました。
聞いた話によれば、私は出会えなかった3月14日にも、ギフチョウはやって来たそうです。そして、15日にも、16日にも。つまり、私の諦めが速過ぎたみたい。でも、今年(2024)も、環境省レッドリスト「絶滅危惧II類 (VU)」のギフチョウと出会うことができましたので、ホッとしました。
2024年03月31日
「春嵐」去った小國神社境内地②―桜、サクラ、さくら
この日は3月29日―やはり気になるのは、桜の開花です。河津桜の時季はもうとっくに終わりましたが、これからがお花見の本番。小國神社でもいろいろな桜が咲き始めていましたので、一気に紹介します。
白っぽい花で、黄緑色の葉が覗いているのは大島桜。花と一緒に茶色っぽい葉が芽吹いているのは山桜。
そして、染井吉野と枝垂桜も咲き始めていましたので、「春本番」はすぐそこまで来ています。
今年(2024)の開花は少し遅めとはなりましたが、この後は暖かな日が続く予想ですから、一気に満開へと咲き進むことでしょう!
白っぽい花で、黄緑色の葉が覗いているのは大島桜。花と一緒に茶色っぽい葉が芽吹いているのは山桜。
そして、染井吉野と枝垂桜も咲き始めていましたので、「春本番」はすぐそこまで来ています。
今年(2024)の開花は少し遅めとはなりましたが、この後は暖かな日が続く予想ですから、一気に満開へと咲き進むことでしょう!
2024年03月31日
富幕山に「春」が来た!④―ヤマウグイスカグラ
さて、そろそろ富幕山(とんまくやま)に登ることにしましょう!ここに来るまでに出会った染井吉野や大島桜がすでに開花していたことは先にレポートさせていただいた通りですが、登山口に立って見上げれば、ここの染井吉野はまだ咲き始めたばかり。そして、1歩足を進めた辺りで気づいたのはヤマウグイスカグラの花。ピンク色の花を下向きにぶら下がるように咲かせていました。
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)の名前の由来については、ウグイスが隠れるのによい樹形など諸説ありますが、一番はやはりウグイスが鳴き、「春」の訪れを告げる頃に花を咲かせるからでしょう。
花の数は多くはありませんでしたが、私も確かに「春」の訪れを感じさせていただくことができました。
ヤマウグイスカグラ(山鶯神楽)の名前の由来については、ウグイスが隠れるのによい樹形など諸説ありますが、一番はやはりウグイスが鳴き、「春」の訪れを告げる頃に花を咲かせるからでしょう。
花の数は多くはありませんでしたが、私も確かに「春」の訪れを感じさせていただくことができました。
2024年03月31日
「春の彼岸」の秋葉山に登る⑨―成長したアサギマダラの幼虫
秋葉山表参道でアサギマダラの幼虫を見つけて以来、その成長が気になって、気になって。今回も食草であるキジョランの葉を裏返してみると、まだまだ小さいままの幼虫もいましたが、大きく成長した幼虫も。春の暖かさを感じ、もっともっとキジョランの葉を食べれば、もうすぐ蛹化するでしょう。
しかし、キジョランは毒(アルカロイド)を持つ植物。そんなキジョランをアサギマダラの幼虫が食べても大丈夫なのでしょうか?
アサギマダラが食べたキジョランの葉には、丸い穴が開き、その周りはキジョランから出た乳液で白く彩られています。実は、アサギマダラの幼虫は、先ず葉の裏側から円形に齧り、そこから出て来る乳液に含まれている毒(アルカロイド)を抜き、乳液が固まってから、その内側を食べるのだそうです。
そうすれば、成長を妨げることはなく、適量の毒を体内に含んだ毒蝶へと成長。これが、秋葉山で見られるアサギマダラの秘密です。
しかし、キジョランは毒(アルカロイド)を持つ植物。そんなキジョランをアサギマダラの幼虫が食べても大丈夫なのでしょうか?
アサギマダラが食べたキジョランの葉には、丸い穴が開き、その周りはキジョランから出た乳液で白く彩られています。実は、アサギマダラの幼虫は、先ず葉の裏側から円形に齧り、そこから出て来る乳液に含まれている毒(アルカロイド)を抜き、乳液が固まってから、その内側を食べるのだそうです。
そうすれば、成長を妨げることはなく、適量の毒を体内に含んだ毒蝶へと成長。これが、秋葉山で見られるアサギマダラの秘密です。
2024年03月31日
ご近所にやって来た「春」⑨―初ワラビ
振り返ってみれば、「3月22日、令和5年の初ワラビ摘み」。そして、今年(2024)のワラビの初摘みは8日遅れの3月30日。もしかしたら、二三日前でも摘むことができたのかも知れませんが、ソメイヨシノの開花と同じで、今年の春の訪れは、ちょっと遅れているようです。
それでも、天竜川左岸堤防での初ワラビの収穫はかなりの量。これからしばらくの間、ワラビ摘みが日課になりそう。まあ、、毎年のことですけどね。
それでも、天竜川左岸堤防での初ワラビの収穫はかなりの量。これからしばらくの間、ワラビ摘みが日課になりそう。まあ、、毎年のことですけどね。
2024年03月30日
「春嵐」去った小國神社境内地①―檜皮屋根から立ち上る水蒸気
小國神社境内地を歩きに出かけたのは3月29日の午後。この日の午前中は前日来の大雨となり、磐田市には「大雨警報」が発令されるほど。しかし、午後には「警報」から「注意報」となり、やがて解除されましたので、小國神社に向かって車を走らせました。
雨上がりの小國神社は屋根から水蒸気が立ち上り、普段では見ることができない光景。これは、小國神社の社殿が檜皮葺きだから。雨が上がっただけではなく、気温も上がり、檜皮に含まれた水分が蒸発することによって初めて見ることができた光景。
滅多に見ることはできない風景です。
雨上がりの小國神社は屋根から水蒸気が立ち上り、普段では見ることができない光景。これは、小國神社の社殿が檜皮葺きだから。雨が上がっただけではなく、気温も上がり、檜皮に含まれた水分が蒸発することによって初めて見ることができた光景。
滅多に見ることはできない風景です。
2024年03月30日
富幕山に「春」が来た!③―ミツバツツジ
ゴメンナサイ!まだ、富幕山(とんまくやま)の登山口には到着せず、アクセスする道路脇で出会った花の話題です。実際には帰り道で撮影したのですが、ピンク色のミツバツツジの花が咲いていました。
ミツバツツジは早咲きのツツジ。葉よりも先に花が開き、春の訪れを告げてくれる嬉しい花。ツツジと言えば、ご近所では家の庭か公園でなければ出会う機会がないのですが、山間地に来れば、こうして自生のミツバツツジと出会うことができます。
だから私は車を走らせ、富幕山に出かけたのです。さあ、どんな「春」と出会うことができるのでしょうか?
ミツバツツジは早咲きのツツジ。葉よりも先に花が開き、春の訪れを告げてくれる嬉しい花。ツツジと言えば、ご近所では家の庭か公園でなければ出会う機会がないのですが、山間地に来れば、こうして自生のミツバツツジと出会うことができます。
だから私は車を走らせ、富幕山に出かけたのです。さあ、どんな「春」と出会うことができるのでしょうか?
2024年03月30日
「春の彼岸」の秋葉山に登る⑧―ミヤマシキミとヒサカキ
秋葉山表参道のどこにミヤマシキミがあるのかは、もちろん知っていますので、わざわざ探す必要はありません。ところが、ミヤマシキミは蕾の時季が長く、「春の彼岸」だと言うのに、まだ蕾のまま。まあ、蕾を楽しむと思えば、長い期間楽しめる植物と言えないこともありません。
ところが、ヒサカキの木がどこに生育しているのかまで覚えてはいません。しかし、枝の下に小さな花が咲いていましたので、「あっ、ヒサカキだ!」と気づくことができました。ヒサカキにはピンク色の花を咲かせる種類もありますが、秋葉山に育っているのは白い花のヒサカキ。
シキミやサカキではありませんが、ミヤマシキミもヒサカキも、古くからの信仰の山である秋葉山にふさわしい植物と言えるかも知れません。
ところが、ヒサカキの木がどこに生育しているのかまで覚えてはいません。しかし、枝の下に小さな花が咲いていましたので、「あっ、ヒサカキだ!」と気づくことができました。ヒサカキにはピンク色の花を咲かせる種類もありますが、秋葉山に育っているのは白い花のヒサカキ。
シキミやサカキではありませんが、ミヤマシキミもヒサカキも、古くからの信仰の山である秋葉山にふさわしい植物と言えるかも知れません。
2024年03月30日
ご近所にやって来た「春」⑧―キジ
曇り空となった3月28日に、ちょっとだけ竜洋海岸へ。防潮堤の外側の道を歩いていると、2羽の鳥が目の前を横切り、防潮堤を登って行きました。尾羽が長く、体は濃い緑色。そして赤い顔をしていましたのでキジだと気づき、すぐにカメラを構えたのですが、あっと言う間に防潮堤を登り切って、向こう側へ。
想定外のご近所でキジとの出会い。ただただビックリ。まさかとの思いでいっぱいでしたが、キジであったのは間違いありません。
想定外のご近所でキジとの出会い。ただただビックリ。まさかとの思いでいっぱいでしたが、キジであったのは間違いありません。