2023年09月23日
家康ゆかりの岡崎を歩く⑳―八丁味噌「カクキュー」
次に訪れたのは、江戸時代(正保2年=西暦1645年)から続く八丁味噌メーカー「カクキュー」の工場。「□+久」の屋号看板が誇らしげに掲げられたレトロ感漂う本社屋と史料館は、国の登録有形文化財に登録されているのだそうです。
「カクキュー」は、江戸時代から続く老舗味噌メーカー。そもそも、八丁味噌とは米麹や麦麹を使わず、大豆を麹にした豆麹のみで作られる豆味噌。「三河の小京都、西尾城下町を歩く⑭」で紹介した「はと屋」も豆味噌。静岡県は米麹と塩と大豆で作る米味噌が主流です。
では、どうしてそんな豆味噌を八丁味噌と呼ぶのか?それは、ここが岡崎城から西へ8町(約870メートル)離れた場所であることから「八帖」と呼ばれ、そこで作られる味噌だから「八丁味噌」。
もしも、もう少し岡崎城に近ければ「七丁味噌」、遠ければ「九丁味噌」と呼ばれた可能性もあったのです。
【関連記事】家康ゆかりの岡崎を歩く①―岡崎城
「カクキュー」は、江戸時代から続く老舗味噌メーカー。そもそも、八丁味噌とは米麹や麦麹を使わず、大豆を麹にした豆麹のみで作られる豆味噌。「三河の小京都、西尾城下町を歩く⑭」で紹介した「はと屋」も豆味噌。静岡県は米麹と塩と大豆で作る米味噌が主流です。
では、どうしてそんな豆味噌を八丁味噌と呼ぶのか?それは、ここが岡崎城から西へ8町(約870メートル)離れた場所であることから「八帖」と呼ばれ、そこで作られる味噌だから「八丁味噌」。
もしも、もう少し岡崎城に近ければ「七丁味噌」、遠ければ「九丁味噌」と呼ばれた可能性もあったのです。
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