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2023年10月12日

「秋の彼岸」に秋葉山に登る⑰―浮き根の道

浮き根の道 今回の秋葉山登拝でつくづく感じたこと。それは、秋葉寺(しゅうようじ)から上の表参道に、杉の根が浮き上がっていること。元々、こんな状態ではなかったはず。つまり、根を覆っていたはずの土が流れ、根が露出した結果がこの有様。逆に言えば、山頂付近には表土が多くあったということかも知れません。

浮き根の道 露出している杉の根は、かなりの太さですから、長い間、土の下に張っていたはず。それが、時を経るにつれて雨に流され、こんな状態に。

浮き根の道 それにしても、ここまで側根が多いと言うことは、おそらく表土の下は岩盤。直根を伸ばせなかった杉は側根を張ることで自らを支え、「秋葉杉」と呼ばれるまでに大きく成長して来たのです。

 とにかく、浮き根に躓かないよう、足元を見ながら跨いで歩くしかありません。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:02│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)
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