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2021年12月02日

初冬の天竜川河川敷③―キタキチョウとツマグロヒョウモン

キタキチョウ 花には風媒花もあり、昆虫に頼らなくても受粉ができる種類もあるにはあるのですが、蝶や蜂が少なくなった今頃に花を咲かせても大丈夫なんでしょうか?

 ・・・と思ったら、まだまだ蝶は飛び回っていました。センダングサで吸蜜していたのはキタキチョウです。キタキチョウは成体で越冬しますので、花を見つけたら蜜を吸って栄養を蓄えておく必要があります。

ツマグロヒョウモン ツマグロヒョウモンはどうなのでしょう?ツマグロヒョウモンは幼虫で越冬するとされています。では、天竜川河川敷で見かけたこのツマグロヒョウモンの♂は、間もなく寿命を終えるのでしょうか?

 例え寿命が尽きると分かってはいても、残りの余生を生き抜くために、翅を広げて冷えた体を温めているツマグロヒョウモン。とても他人事とは思えませんでした。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:32│Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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