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2023年09月28日

家康ゆかりの岡崎を歩く㉕―立浪瓦と虎瓦

波の瓦 近くにあった寺の囲い塀の瓦は、大きな波と沸き立つ雲。鬼瓦は魔除けや厄除けですが、水や雨をイメージさせる波や雲は、火災の延焼防止を願っての造形です。

雲の瓦 岡崎の伝統産業と言えば、八丁味噌、石工品など有名ですが、「三州瓦」の名で知られる瓦製造も忘れてはいけません。そんなことを思い出させてくれたのは、道路脇にあった虎の瓦。干支瓦の1つとして焼かれたものか?「寅の年、寅の日、寅の刻」に生まれたとされている徳川家康に因んだものか?

虎の瓦 岡崎市の過去の被災について調べてみると、矢作川水系の水害が中心とされ、火事による大きな被災はなかったもよう。「三州瓦」のお蔭だったのでしょうか?



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