› 自然と歴史の中を歩く! › 2023年04月

  

2023年04月30日

「いわた大祭り」に掛塚屋台囃子保存会登場!

掛塚屋台囃子保存会 4月29日(土)磐田市見付で開催された「いわた大祭り」のイベント「東西祭囃子の競演」の舞台に、掛塚屋台囃子保存会が出演し、「いわた大祭り」を盛り上げました。

掛塚屋台囃子保存会 「いわた大祭り」は、ブラスバンドのパレードや小中学生による手踊り行列で始まり、佐藤バレエの生徒さんたちを中心とした「舞車おどり」、遠州大名行列などが繰り広げられ、「舞車引き合わせ・薪舞」で締め括り。あいにく雨が降り始めたため、予定より1時間早く終了しましたが、屋台店が並んだ見付宿場通りにはマスク越しの笑顔が溢れ、終日大賑わいでした。

掛塚屋台囃子保存会 「東西祭囃子の競演」の会場は、JA遠州中央見付支店前に特設された東ステージ。県の無形民俗文化財に指定されている掛塚屋台囃子は、旧豊田お囃子有志の会、横須賀高校郷土芸能部に先立って午後2時過ぎに登場。貴船神社の祭典「掛塚まつり」に曳き廻される屋台の中で、大太鼓・小太鼓・横笛などによって演奏される伝統のお囃子を披露し、大きな拍手を浴びていました。

 みなさん、お疲れさまでした!

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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:44Comments(0)みんなと俱楽部 ⚓ 掛塚祭り・イベント・民俗芸能・伝統行事

2023年04月30日

佐久間・水窪に「♪夏~は来ぬ~」③―センリゴマ

センリゴマ 「北遠から南信濃へ日帰りドライブ⑩」でレポートした、環境省カテゴリ「絶滅危惧ⅠA類(CR)」の希少な植物センリゴマの蕾は、4月16日の情報。あれから11日が過ぎ、今回は開花した写真を撮ることができました。

センリゴマ センリゴマはここだけでなく、水窪や佐久間の家で栽培しているものもあるのですが、なぜか私はここで見たくなり、毎年こうして訪れています。今年(2023)も美しい花を見ることができましたので、嬉しい気持ち。

 そして、毎朝、欠かさずにNHK朝ドラ『らんまん』を視るのが、近頃の楽しみです。もちろん、『あまちゃん』の再放送もね。

 【関連記事】佐久間・水窪に「♪夏~は来ぬ~」⑬―「布滝」と「吉沢の田高杉」

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:43Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物

2023年04月30日

新緑の小國神社境内地⑤―ヤブデマリとヤブウツギ

ヤブデマリ 白くて大き目のガクアジサイに似た花はヤブデマリ(藪手毬・右の写真)。濃いピンク色の筒状花はヤブウツギ(薮空木・左下の写真)。どちらも名前に「藪」と付けられ、「藪」とは、手入れがされていない草や木などが茂っている場所を意味しています。

ヤブウツギ しかし、もしも本当に人の手がまったく入っていない自然があるとしたら、それはそれで貴重な自然。小國神社境内地は「古代の森」とも呼ばれ、約30万坪もの広大な神域を隅から隅まで歩き回れば、まだまだ知らない自然の世界が広がっているのかも知れません。



  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:40Comments(0)野の花・植物ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2023年04月30日

初夏の富幕山歩き⑦―モチツツジ、ヤマツツジとミヤコツツジ

モチツツジ 初夏を迎えた富幕山では、もちろんツツジの花も咲いていました。華やかなツツジの花は種類が多く、以前から不思議に思っていたのは「躑躅」の漢字。どうして、足偏なのでしょうか?

ヤマツツジ フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、「『見る人が足を止めるほど美しい』という言われに由来する。『躑』と『躅』はいずれも、たちどまる、たたずむ、の意である。」とされていますが、納得していただけたでしょうか?

ミヤコツツジ 富幕山で咲いていたツツジは、ピンク色のモチツツジ(右上の写真)と赤い花のヤマツツジ(左上の写真)。そして、モチツツジとヤマツツジとの自然交配種とされるミヤコツツジ(右の写真)。確かに、私の足は、ツツジの花に見事に止められました。

  

2023年04月30日

初夏の気配の粟ヶ岳&倉真を歩く⑪―ホウチャクソウとチゴユリ

ホウチャクソウ 今頃の山歩きでよく見かける花の1つ、粟ヶ岳でもホウチャクソウが咲いていました。ホウチャクソウの分類はユリ目イヌサフラン科チゴユリ属。私はまだ見たことはないのですが、ホウチャクソウとチゴユリとが自然交配したホウチャクチゴユリと言う名の植物もあるとのこと。

チゴユリ 粟ヶ岳のチゴユリは帰り道の車道脇で見かけましたが、これはチゴユリ。ホウチャクチゴユリではありません。見てみた気がしないでもありませんが、微妙な気持ちですね。



  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:33Comments(0)野の花・植物ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2023年04月30日

北遠から南信濃へ日帰りドライブ⑭―風流踊ユネスコ無形文化財登録記念イベント

「風流踊ユネスコ無形文化財登録記念イベント」の看板 道の駅「信州新野千石平」の玄関先に立てられていた大きな看板には、「美味しいもの集合屋台村」として、磐田市の「荻原製茶」浜松市の「昭和楽器」と書いてありましたが、「荻原製茶」って袋井市じゃない?

 その下には、「4月16日(日)風流踊ユネスコ無形文化財登録記念イベント」とも書かれていました。「風流踊」とは、一体何でしょう?

「風流踊ユネスコ無形文化財登録記念イベント」のポスター 「風流踊」の読みは、「ふうりゅうおどり」ではなく「ふりゅうおどり」。鉦(かね)や笛などに合わせて踊る集団舞踊のことで、地域によって様々な型で舞われる日本独特の民俗芸能です。

 そんな「風流踊」がユネスコ無形文化財に登録されたのは、昨年(2022)11月30日のこと。「新野の盆踊り」と「和合念仏踊り」も選ばれたということで、そんな記念イベントが、道の駅「信州新野千石平」22周年記念として、この後にも催されるということでした。

  

2023年04月30日

春の陽射しの秋葉山に登る㉑―161回目達成!

幸福の鳥居 今回の私の秋葉山は161回目の登拝。決して区切りとなる回数ではありません。しかし、目標としている200回に向け、新しい1歩を踏み出したのは確か。登ることだけでよいなら、「別に参拝しなくてもいいじゃん」と思われるかも知れませんが、参拝することで昔の人たちの気持ちに少しでも近づきたいのです。

上社拝殿 これは宗教ではありません。信仰でもありません。これまで繰り返して来たことを、今さら止めるなんて考えたくもありません。おそらく、昔の人たちにしても、同じような気持ちだったのではないでしょうか? 一番近いのは達成感かな?

上社から見た風景 子供じみてると思われるかも知れません。それでも、ここからこんな風景を眺めるのが私のルーティン。大丈夫!秋葉神社上社に休業日はありません!

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:20Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)

2023年04月29日

佐久間・水窪に「♪夏~は来ぬ~」②―上平山と大滝の茶園

上平山の茶園 天竜区佐久間町上平山の道を、岩井戸⇒名古尾⇒大萩⇒舟代と車を走らせ、途中でも初夏の茶園を撮影させていただきました。

上平山の茶園 上平山の位置は、天竜川左岸の西向きの斜面。この日(4月24日)に訪れたのは午前10時半頃でしたので、すでに川下側から陽射しが届いてはいましたが、日が西に傾けば、日の入りは平地よりも早くなります。つまり、日照時間は短く、それだけ柔らかな葉が育ち、香りが高く美味しいお茶が出来るということ。

大滝の茶園 「2020年、北遠の茶園めぐり⑥」でも紹介しましたが、今回も、途中の大萩から佐久間町大井の大滝の茶園を撮影することができました。

 大萩の標高は430メートル、大滝は322メートル。ちょっとだけ見下ろす角度からの撮影になりました。

 【関連記事】佐久間・水窪に「♪夏~は来ぬ~」⑬―「布滝」と「吉沢の田高杉」

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:44Comments(0)出かけよう!北遠へ季節の便り

2023年04月29日

ご近所にも初夏やって来た!③―ノハラツメクサとマメカミツレ

ノハラツメクサ ご近所の畑を覆うように茂り、小さな白い花を咲かせているのはヨーロッパ原産のノハラツメクサ。こんなに細い葉なのに、これほど茂る生命力にはビックリです。

マメカミツレ 南米原産のトゲトゲ植物メリケントキンソに似たマメカミツレはオーストラリア原産。マメカミツレには棘はありません。小さな花が咲いているのか?いないのか?

 どちらも、いつの間にかご近所にいついてしまった外来種です。



  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:41Comments(0)野の花・植物ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2023年04月29日

新緑の小國神社境内地④―シライトソウとホウチャクソウ

シライトソウ この日(4月24日)は、いつもと違う道を歩いてみました。すると、まだ開き切っていたわけではありませんが、シライトソウの花が見られました。日当たりの悪い宮川沿いの斜面のあっちにもこっちにも白い糸屑のような花。いや、これを「糸屑のよう」などと言ってしまうと、NHKの朝ドラ『らんまん』のモデル、牧野富太郎に叱られてしまうかも。

ホウチャクソウ 今の季節は、どこに行ってもホウチャクソウの花盛り。少し前までは、花の先端が閉じていましたが、今回見たホウチャクソウの花の先端は開いています。細長い宝鐸(ほうたく)に例えられた花を下向きに咲かせ、風に揺られれば一斉に涼やかな音が聴こえて来るみたい。

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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:39Comments(0)野の花・植物ウォーキング・ぶらり旅・町歩き