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2019年07月08日

キクイモモドキの花に集う蝶たち①―ツマグロヒョウモン

キクイモモドキで吸蜜するツマグロヒョウモン キクイモ(菊芋)は存知ですよね?北アメリカ原産のキク科の植物ですが、日本には江戸時代末期に渡って来たのだとか。もともとは飼料用だったようですが、太平洋戦争の頃、加工用作物として栽培され、現在、路傍に花を咲かせているのは野生化したもののようです。

キクイモモドキで吸蜜するツマグロヒョウモン そして、キクイモに似たこの花、キクイモモドキも北アメリカ原産。キクイモの塊茎が食用にされるのに対し、キクイモモドキには塊茎がないから「もどき」と呼ばれるのでしょうけど、ミニヒマワリに似たキクイモモドキの花は、そんなことを気にしている様子はなさそう。

 吸蜜にやって来たツマグロヒョウモンの♂も♀も、この花が「もどき」であるかどうかは気にしていない様子でした。




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