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2023年10月03日

葛の香匂う天竜川の自然⑫―スベリヒユとヒメマツバボタン

スベリヒユ 黄色の花を咲かせるスベリヒユ(右の写真)、ピンク色の花のヒメマツバボタン(左下の写真)はどちらもスベリヒユ科。「滑り」とは、艶のある葉のことと思ったら、茹でた時に出るぬめりに由来するという説もあるそうです。

ヒメマツバボタン ポーチュラカ(ハナスベリヒユ)の原種とされるスベリヒユは在来種ですが、マツバボタンの原種のヒメマツバボタンは熱帯アメリカ原産の外来種。最近、出会うことが多いのはヒメマツバボタンですから、安心はできません。

 生物多様性の時代とは言いながらも、在来の生物を守るためには「生物安全保障」についても真剣に取り組んで行かなければいけない時期であるのは間違いありません。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:17│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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