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2022年11月08日

令和4年11月、小國神社境内地を歩く⑥―タムラソウとアキノタムラソウ

タムラソウ 前回、アザミの見分けが難しいとの話を書きましたが、右の写真はアザミではありません。この花はタムラソウ。アザミはキク科アザミ属ですが、タムラソウはキク科タムラソウ属。漢字の「薊」は、「⺾+魚+刂」。「魚」はトゲトゲした骨があることを表し、「刂」は「刀」の意味。つまり、「薊」の字は、棘がある植物を表す漢字なのです。

アキノタムラソウ しかし、タムラソウには棘がありませんので、見た目はアザミにそっくりですが、「薊」ではないのです。雌蕊柱頭が♪クルリと反り返っているのもタムラソウの特徴。

 でも、どうして「田村」なのかは不明。シソ科のアキノタムラソウとも関係ありません。





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Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:46│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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