2020年06月21日
森町「町民の森」を歩く⑧―シライトソウとハンゲショウ
森町「町民の森」を歩いた6月8日は「梅雨入り」前。気温はグンと上昇し、本当に暑かったんです。汗は額だけではく全身を濡らし、シャツの色が変わるほど。途中で出会った人と交わす挨拶は「こんにちは！暑いですねえ」。
そんな私を少しでも涼しい気分にさせてくれたのはシライトソウとハンゲショウ。シライトソウは噴水のような涼やかな花を咲かせ、思わず顔を近づけてしまいました。ハンゲショウも花を咲かせてはいましたが、嬉しいのは白く色を変えた葉。名前の由来は雑節の1つ「半夏生」の頃に花を咲かせるからとの説が一般的ですが、葉の表面の一部が白く化粧をしたように見えるから「半化粧」とする説も。
24都府県で「絶滅危惧種」の指定を受けているハンゲショウは、多分自生ではなく植えられたもの。それでも、ホッと一息つかせてくれるハンゲショウでした。
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