› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 季節の便り › 上平山の茶園巡り③―名古尾

2018年04月26日

上平山の茶園巡り③―名古尾

名古尾 佐久間町上平山の茶園巡り―岩井戸(いわいど)の次の立ち寄り地は名古尾(なこお)です。

 名古尾とは聞き慣れない地名かも知れませんが、久根鉱山と同じ古河鉱業の経営であった名合支山の「名合」とは、この名古尾のこと。茶園は道路の上下に広がり、上平山特有の西向き斜面です。

名古尾 西向きの斜面に日が当たるのは昼頃から。午前中の陽射しは穏やかですから、天竜川の川霧が茶園を覆い、柔らかな新芽が育ちます。それでいて、午後になって日が傾いても、斜面にはほぼ直角に日が当たり、寒暖差の激しさは平地と比べ、グッと大きくなります。

 上平山のお茶が美味しいと言われるのは、こんな地形的な特性のおかげでもあるのです。

 


同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:33│Comments(0)出かけよう!北遠へ季節の便り
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
上平山の茶園巡り③―名古尾
    コメント(0)