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2021年07月07日

花咲き、花散る北遠をグルリ⑨―ムシトリナデシコとノハラツメクサ

ムシトリナデシコ 「絶滅危惧種」が育ち、蝶が舞っている「静岡県の山奥」は、日本古来の自然環境が維持されているエリアと思ったら大間違い。近くに咲いていた鮮やかなピンク色の花はナデシコ科のムシトリナデシコ。ヨーロッパ原産です。

ノハラツメクサ 白い小さな花も同じヨーロッパ原産、ナデシコ科のノハラツメクサ。どちらも外来種ではあるのですが、現在「絶滅危惧種」とされているセンリゴマだって、元はと言えば中国原産。原産国の中国で絶滅してしまったため、「静岡県の山奥」だけに生育する環境省レッドリスト「絶滅危惧ⅠA類(CR)」として認定されているのです。

 ルーツを辿れば、私たちだって縄文人と大陸から渡って来た渡来人とが混血して生まれた子孫なんですから。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 04:36│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
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