› 自然と歴史の中を歩く! › 2024年03月21日
2024年03月21日
1歩進んだ青谷の「春」④―ヤマトシジミとツバメシジミ
近頃、自然の中を歩きたくなって来ているのは、花はもちろんですが、蝶たちに会いたい気持ちから。この日(3月17日)に青谷で出会った蝶は、ヤマトシジミ(右の写真)とツバメシジミ(左下の写真)です。
「シジミチョウ」の名は、蜆(シジミ貝)のように小さい蝶の意味で名づけられたと考えられています。「ヤマト」は日本を意味する「大和(やまと)」に由来してはいますが、ヤマトシジミは日本の固有種ではありません。ツバメシジミの「ツバメ」は、後翅にある尾状突起を「燕」の翅に見立てたのが由来。
シジミチョウは小さな蝶たちですが、意識さえすれば、出会いの機会が多い蝶なのです。
「シジミチョウ」の名は、蜆(シジミ貝)のように小さい蝶の意味で名づけられたと考えられています。「ヤマト」は日本を意味する「大和(やまと)」に由来してはいますが、ヤマトシジミは日本の固有種ではありません。ツバメシジミの「ツバメ」は、後翅にある尾状突起を「燕」の翅に見立てたのが由来。
シジミチョウは小さな蝶たちですが、意識さえすれば、出会いの機会が多い蝶なのです。
2024年03月21日
渋川の枯山周辺の自然⑦―アカフタチツボスミレとタチツボスミレ
枯山でようやく1株だけ見つけることができたスミレの仲間はアカフタチツボスミレ(右の写真)。帰り道で見つけたタチツボスミレ(左下の写真)とよく似ていますが、葉脈に紅紫色の斑があるのが見分けのポイント。
枯山でギフチョウを見ることができなかったのは、もしかしたら吸蜜する花が、まだ咲いていなかったからかも知れません。
カタクリもまだ葉が1枚芽吹いている程度。枯山で出会った人の話によれば、近年、カタクリの数が減少しているとのこと。時季が遅れているだけだったらよいのですが、自然環境の変化だとしたら、気がかりな傾向です。
枯山でギフチョウを見ることができなかったのは、もしかしたら吸蜜する花が、まだ咲いていなかったからかも知れません。
カタクリもまだ葉が1枚芽吹いている程度。枯山で出会った人の話によれば、近年、カタクリの数が減少しているとのこと。時季が遅れているだけだったらよいのですが、自然環境の変化だとしたら、気がかりな傾向です。
2024年03月21日
春なの?冬なの?秋葉山に登る⑱―夏みかん(?)
下山途中でも、もちろん富士山を確認。相変わらず春霞に覆われてはいましたが、うっすらと確認することはできました。
そして、かつて「もみじ茶屋」があったところは、柑橘の木があります。杉やヒノキに負けまいと背が高く育ち、長く枝を伸ばした先に黄色く色づいた実が。実際に食べてみたわけではありませんので、確かではないのですが、色づきの時季から考えると「夏みかん」かな(?)と思われます。
実の数は、全部で5~6個。おそらく、かつてここにあった「もみじ茶屋」の人が植えた木か、あるいは捨てた種から芽生えて生長したのか?
食べてみようと思っても、あんなに高くまで手は届きません。落ちてきたら食べられるかも・・・
そして、かつて「もみじ茶屋」があったところは、柑橘の木があります。杉やヒノキに負けまいと背が高く育ち、長く枝を伸ばした先に黄色く色づいた実が。実際に食べてみたわけではありませんので、確かではないのですが、色づきの時季から考えると「夏みかん」かな(?)と思われます。
実の数は、全部で5~6個。おそらく、かつてここにあった「もみじ茶屋」の人が植えた木か、あるいは捨てた種から芽生えて生長したのか?
食べてみようと思っても、あんなに高くまで手は届きません。落ちてきたら食べられるかも・・・