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2024年03月18日

1歩進んだ青谷の「春」①―ムラサキケマンの露玉

ムラサキケマン 青谷(あおや)の里山を歩きに出かけた日の朝、我が家の庭ではムラサキケマン(右の写真)が花を咲かせました。ところが、青谷のムラサキケマンはまだ蕾(左下の写真)。花が咲いてはいませんでしたが、蕾にも葉にも朝露がいっぽい。♪キラキラと光っていました。

ムラサキケマンの蕾と「露玉」 しかし、周囲の草の葉には朝露は見られませんでしたので、この水滴は、寒い朝に放射冷却によって冷やされた植物の葉に、大気中の水蒸気がついてできる朝露ではなく、葉の先にある水孔(すいこう)と呼ばれる穴から排出された水分によってできた「露玉」。

 「1歩進んだ青谷の『春』」と題しながら、最初の話題は「寒暖差」。春特有の昼、夜と朝との気温差です。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:02│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物季節の便り
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