2019年06月13日
青空の青谷を歩く④―青と黒のツバメシジミ
ツバメシジミは、後翅の尾状突起をツバメの尾羽に見立てて名付けられた小さな蝶。この尾状突起と黒班は、複眼と触覚の偽装とのこと。前と後ろを偽装したデザイン。この偽装で敵の目を欺いて、頭部への攻撃を避けようとしているようです。
翅表が青いのは♂で黒いのが♀。青谷のツバメシジミだから青というわけではありません。昆虫の世界では、目立とう目立とうとアピールしているのは、♀ではなくて♂。私は、生まれ変わっても虫にはなれそうにありません。