› 自然と歴史の中を歩く! › 2024年03月07日

  

2024年03月07日

ご近所にやって来た春③―タンポポ

タンポポ スミレ、レンゲと来たら、次はタンポポの花。外来種のタンポポは真冬でも咲いているところを見かけることもあり、気になるのはやはり在来種のタンポポ。上から見ただけでは分かりにくいのですが、黄色い花の下、総苞片が反り返っていなければ在来種です。

タンポポ 在来種のタンポポにも、カントウタンポポ、カンサイタンポポ、エゾタンポポなど、15~20品種あるとされています。写真のタンポポの正確な品種は不明。左の写真のタンポポは総苞片も確認しませんでしたので、在来種か外来種かも不明のままです。でも、タンポポ!

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:55Comments(0)野の花・植物ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2024年03月07日

春なの?冬なの?秋葉山に登る④―ジロボウエンゴサク

石畳の坂道 石畳の坂道がある地域の字名は、天竜区春野町西領家坂下。坂の下も、坂の上も「坂下」。かなり傾斜がきつい坂ですから、一気に登るのは無理無理。

ジロボウエンゴサク 坂の途中、淡いピンク色?紫色?のジロボウエンゴサクの花を見つけました。たかが雑草と思われるかも知れませんが、ジロボウエンゴサクは春に花を咲かせた後、初夏には地上部は枯れてなくなり、翌春まで地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。

 つまり、出会うことができる時季は短く、見落としていたら、来年まで会えなかったかも知れません。写真は帰り道で撮ったものですけどね。

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:53Comments(0)野の花・植物秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)

2024年03月07日

春三月の小國神社境内地⑥―ムラサキシジミとアカタテハ

ムラサキシジミ そして、私にとって「春三月」を感じさせてくれるものと言えば、植物だけでなく昆虫も。ムラサキとアカの蝶が飛んでいましたので、粘って粘ってカシャ!何とか写真を撮ることができました。

アカタテハ 先ずはムラサキシジミ(右上の写真)です。・・・とは言え、「紫」は翅表の色。翅を閉じて止まれば、翅裏の色はこんなに地味な茶色ですから、じっとされていては気づくことなどできません。

宮川沿いの風景 アカタテハ(左上の写真)だって同じこと。「赤」と呼べるのは、翅表の一部だけ。後翅はほとんど斑紋が無く、しかも越冬成虫ですから、翅の一部は千切れていましたので、華やかな「春三月」を感じる蝶とは言えません。

 それでも、春の気配を感じて飛び始めた蝶たちは、私にとっては仲間みたいなもの。残り少ない命を、頑張って生き抜きましょう!



  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:51Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣ウォーキング・ぶらり旅・町歩き