› 自然と歴史の中を歩く! › 2024年03月18日

  

2024年03月18日

1歩進んだ青谷の「春」①―ムラサキケマンの露玉

ムラサキケマン 青谷(あおや)の里山を歩きに出かけた日の朝、我が家の庭ではムラサキケマン(右の写真)が花を咲かせました。ところが、青谷のムラサキケマンはまだ蕾(左下の写真)。花が咲いてはいませんでしたが、蕾にも葉にも朝露がいっぽい。♪キラキラと光っていました。

ムラサキケマンの蕾と「露玉」 しかし、周囲の草の葉には朝露は見られませんでしたので、この水滴は、寒い朝に放射冷却によって冷やされた植物の葉に、大気中の水蒸気がついてできる朝露ではなく、葉の先にある水孔(すいこう)と呼ばれる穴から排出された水分によってできた「露玉」。

 「1歩進んだ青谷の『春』」と題しながら、最初の話題は「寒暖差」。春特有の昼、夜と朝との気温差です。

 【関連記事】1歩進んだ青谷の「春」⑦―野の花

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:02Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物季節の便り

2024年03月18日

桶ヶ谷沼&鶴ヶ池をグルリ③―キタテハとルリタテハ

キタテハ 冬の桶ヶ谷沼や鶴ヶ池を歩くのだったら、気になるのはカモやサギなどの野鳥。でも、今はもう春。そろそろ、蝶が飛ぶ季節になって来ました。

ルリタテハ この日(3月15日)に出会ったのは、「桶ヶ谷沼&鶴ヶ池をグルリ②」で紹介したキタキチョウ、キタテハ(右上の写真)とルリタテハ(左の写真)。キタテハもルリタテハも、寒い冬を成体で越して来た蝶。特にルリタテハは右側の後翅が千切れてしまっていましたので、ちょっと可哀そう。

桶ヶ谷沼 それでも、寒い冬を生き抜いて春を迎え、新しい命を残す時季がやって来ました。ガンバレ!ガンバレ!



  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 05:01Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2024年03月18日

渋川の枯山周辺の自然④―アセビの花にコチャバネセセリ

アセビ 枯山の山頂近くに咲くアセビの花。昨年(2023)はちょっと元気がなかったのですが、今年(2024)はほぼ満開。今頃の枯山では、春先の蝶たちが吸蜜できる花は多くはありませんので、このアセビの花が蝶の発生時季の指標にもなっています。

 ところが、この日(3月14日)にはギフチョウの姿は見えず。小さな黒っぽいセセリチョウが1匹、白い花に止まっていましたので、ちょっと離れた距離からでしたが、撮影してみました。

アセビで吸蜜するコチャバネセセリ 帰宅後に拡大してみると、ほぼ真っ黒な翅に白い縁取り。絶対とは言いませんが、多分コチャバネセセリ。コチャバネセセリも年1回だけ春に発生するスプリング・エフェメラル(春の妖精)。そろそろ、ギフチョウも姿を見せてほしいのですが・・・



  

2024年03月18日

春三月の森町「町民の森」⑨―「南ゲート」

「南ゲート」 森町「町民の森」の「北ゲート」から「南ゲート」までの距離は1.6キロ。「南ゲート」の外側には重機があり、確かに工事中。トイレに寄ってUターンです。

工事中の「南ゲート」外 今回の「町民の森」ウォークは、「北ゲート」から入り、途中「ロマンの丘」に登り、「せせらぎと水生植物の世界」「夕日の見える丘」を経ていますので、さらに1キロほど歩いたのかな?そして、「北ゲート」まで戻りましたので、4~5キロ歩いたのかな?

 これが、3月8日に歩いた「町民の森」レポート。季節が変われば、出会える自然も変わります。さて、次はいつ歩こうかな?

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:55Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き

2024年03月18日

春なの?冬なの?秋葉山に登る⑮―紅梅と白梅

紅梅と白梅 秋葉神社上社境内で咲いていた花は梅。桜の季節はまだまだ先です。社務所前から「秋葉茶屋」へと進む角には、「嵐」の二宮和也さんが植樹した梅の木があり、3月3日にはほぼ満開でした。梅は、紅梅と白梅が並んで植えられていますので、紅白揃って花が咲けば、まさに縁起の好い取り合わせ。

紅梅と白梅 紅梅の花言葉は「優美」、白梅の花言葉は「気品」とのこと。どちらも、秋葉山に登るのに2時間10分もかかっている高齢者の私には縁のない花言葉。まあ、私にとってはどうでもいい話題です。

  

Posted by みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚・斉藤さん at 04:49Comments(0)野の花・植物秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)