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2017年10月22日

全屋台、貴船神社に集結 磐田・掛塚まつり開幕

境内に集まった各町の屋台 江戸、明治期に海運で栄えた掛塚湊(みなと)の歴史を伝える貴船神社例大祭「掛塚まつり」が21日、磐田市掛塚地区で開幕した。22日まで。

 今年建造100年を迎えた蟹町の屋台を含め、精巧な木彫りや美しい天幕で飾った9町の豪華な屋台が、県指定無形民俗文化財「掛塚祭屋台囃子(ばやし)」を奏でながら地区内を巡行した。

 あいにくの雨模様となったが、夕方には貴船神社に全ての屋台が集合。氏子らの掛け声が響く中、屋台を彩るちょうちんの明かりで境内は幻想的な雰囲気に包まれた。

 磐田市との友好都市提携50周年を記念し、長野県駒ケ根市の郷土芸能保存振興会が祭典会場を訪れ、掛塚まつり本部役員と交流を深めた。

 同祭に合わせ、同地区の旧回船問屋「津倉家住宅」が22日午後4時まで特別公開される。地元保存団体が、江戸期の絵師のびょうぶ絵などの所蔵品を紹介する。天候の状況で閉館時間は早まる可能性がある。

 駐車場は国道150号掛塚橋南の天竜川河川敷にある。(「静岡新聞」より)

 津倉家見学会のガイド役を終えて帰宅しました。駒ヶ根市の人たちは昼前に到着。天竜川の河口にあった掛塚湊の繁栄を物語る「掛塚まつり」屋台と、旧廻船問屋の歴史的な建物を隅々まで見て行っていただきました。遠くからのご来訪、ありがとうございました。


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