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2017年10月29日

「遠州の小江戸」掛塚の文化遺産・津倉家住宅㊽―大黒柱の断面は長方形

長方形の断面を持つ大黒柱 今回の見学会の日に初めて気がついたこと。それは、旧津倉家住宅の大黒柱を横から眺めたら、正面側よりも2寸(約6センチ)ほど薄かったことです。つまり、大黒柱の断面は正方形ではなくて長方形。どうしてなんでしょうか?

 調べてみると、古民家では長方形断面の柱は珍しくはないようです。こんな長方形の断面を持つ柱は「五平(ごひら)柱」と呼ばれ、「五平」は「御幣」と同義とされ、縁起を担ぐ意味合いもあったようです。扁平な形の板を「御幣」と見立てるのは五平餅と同じ。

 今後、大工の棟梁だった曽布川藤次郎が建てた他の建物にも「五平柱」が使われているのかを調べてみる必要が出て来ました。

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