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2017年10月09日

「遠州の小江戸」掛塚の文化遺産・津倉家住宅㉘―気泡跡が残るつや消しガラス

1階座敷の額入り障子 1階座敷にある額入り障子に嵌められた紐抜きのつや消しガラス。歪みが残る透明部分から赤く紅葉したドウダンツツジが透けて見えるということで、見学会参加者たちの間でも人気でした。

 その紐抜きガラスにグンと顔を近づけて見ると、境目がぼけているようです。型で覆って細かい砂を吹き付けるサンドブラストで仕上げられていたとしたら、境目はくっきりと残るはず。つや消し部分も均一でない凹凸が見られますので、これもエッチング法で溶かして作られたものかも知れません。

気泡跡が残るつや消しガラス 透明部分には気泡跡も見られますので、手吹き円筒法で作られたガラス。歪みガラスから見える景色の揺れが、はっきりくっきりが当たり前の感性に、一味違う「美しさ」を加えてくれているようです。

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