2017年10月02日
「遠州の小江戸」掛塚の文化遺産・津倉家住宅㉑―池大雅の「菊」
これも、旧津倉家住宅の2階にある貼り雑ぜ襖に貼られている菊の絵の右上に見える文字は「貸成(かしなり)寫」。「貸成」とは文人画家として知られる池大雅(1723~1776)の字(あざな)の1つです。
「貸成寫」の下に押された落款の「霞樵(かしょう)」は池大雅のものと同じように見えます。「霞樵」も「大雅」と同じように数多く名乗った雅号の1つ。これも真贋は不明ですが・・・。
貼り雑ぜ襖に貼られた絵や書は、さらに調査が必要です。
「貸成寫」の下に押された落款の「霞樵(かしょう)」は池大雅のものと同じように見えます。「霞樵」も「大雅」と同じように数多く名乗った雅号の1つ。これも真贋は不明ですが・・・。
貼り雑ぜ襖に貼られた絵や書は、さらに調査が必要です。