2017年10月02日
「掛塚まつり」が近づきました!①―新町の角字

先ずは、江戸文字の1つ―漢字を縦横同じ巾の線で正方形に紋様化した角字(かくじ)から。複雑な漢字を直線だけで書き、隙間なく正方形の中に収めるには、日本人洗練された美意識と融通性の幅の広さを感じます。
次の文字を読んでみてください。
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「新」と「若」の文字は、新町の法被の背にも書かれています。屋台の弓提灯には「志ぐみ」と書かれていますので、「志」と「組」で「志組」。いかがですか?読めましたか?
まるでクイズのような角字。江戸の庶民文化の成熟度が窺われます。かつては「遠州の小江戸」と呼ばれた掛塚の祭りをお楽しみください!