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2017年10月22日

「遠州の小江戸」掛塚の文化遺産・津倉家住宅㊶―大黒柱の大黒様

大黒柱の大黒様 2階でもう1つの見所は、通しの欅の大黒柱の節穴を巧みに使い、中に納められた大黒様の像。外側をガラスで覆っていますが、大黒様は象牙製でしょうか?

 津倉家は廻船問屋であり、材木商であり、両替商でもあった家。商売繁盛の守り神として大黒天を祀れば、節穴だって気にならなくなります。

 見学会でも、この大黒様は人気の的。かつて、津倉家の2階に案内された客人たちの間でも、評判になっていたことでしょう。

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