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2017年09月27日

「遠州の小江戸」掛塚の文化遺産・津倉家住宅⑯―面取り格子

面取り格子 腕の良い掛塚職人の手による建具の傑作のもう1つは、すべての格子の手前側が面取りされている障子戸。菓子箱の中仕切りのように組んでから面取りしようとしても、こうは行きません。これを作るには、縦と横の桟を通しで作らず、1ブロックごとに組むしかないのです。

 板の幅を広くすれば丈夫な格子が作れるのですが、見た目が良くありません。縁を削って面取りをすれば繊細な仕上がりになるのですが、そのためには1ブロックごとに組み上げる組子の技法でなければできないのです。

 建具とは、部屋と部屋とを仕切る障子・襖・窓・戸など。採光や通風の機能はもちろんですが、そこに「遊び」の要素を取り入れたのが、この「面取り格子」です。

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