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2020年02月04日

幼虫態で越冬したアサギマダラ

アサギマダラの幼虫 日本の本土には初夏にやって来て、秋には南西諸島や台湾へと渡り、最長2000キロにも及ぶ渡り蝶として知られるアサギマダラ。しかし、地球の温暖化が進めば、そんな長旅をする必要がなくなってしまいます。

 そんな生態の変化を感じさせるアサギマダラの幼虫が、今年もキジョランの葉の裏側でたくさん見つけることができました。

アサギマダラの幼虫 すでに北上の最北端は北海道、シベリアまで到達しているとのことですが、越冬まで国内でするようになったのは、アサギマダラの進化の過程というよりは憂うべき地球温暖化の影響。昨年(2019)見かけた幼虫が、たまたまではなかったことが分かりました。



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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:38│Comments(0)昆虫・蝶の図鑑・野生鳥獣
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