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2023年03月13日

一気に進んだ小國神社の春⑥―アサギマダラの越冬幼虫

アサギマダラの幼虫 これでまで何回か紹介したように、小國神社境内地に生育しているキジョランの葉には、アサギマダラの幼虫がかじった痕が穴となって残っています。何枚かの葉を裏返してみると、今年(2023)もアサギマダラの幼虫を見つけることができました。

アサギマダラの幼虫 この幼虫は、キジョランの葉に産み付けられた卵から孵化し、寒さにじっと耐えて冬を越した幼虫。アサギマダラは南西諸島や台湾まで2000キロ以上もの旅をし、暖かい季節になったら再び日本に戻って来ると思われがちですが、実は国内もで越冬している個体があるのです。

 これも地球が温暖化していることの影響。笑って見ているわけにもいきませんね。




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