2020年08月02日
我が故郷の気賀(きが)を歩く⑱―東林寺勅門
細江神社本殿西には、八柱神社、四所神社、天王稲荷神社、細江天満宮、八幡神社などの摂社がズラリと並び、さらに西には臨済宗方広寺派の天宗山東林寺があります。
東林寺にある「後の世の 闇はてるまじ 鵜のかがり」は以前紹介した通り松島十湖の句碑ですが、刻まれている字は独特の味がある十湖の書いたものではなさそう。
東林寺の門は浜松市指定の「有形文化財」。門の形式としては薬医門ですが、元々は奥山方広寺の開祖、圓明大師(後醍醐天皇の第11皇子)の勅門として方広寺に建てられていたものが、嘉永7年(1854)に東林寺に下賜されたとのことです。
東林寺は浜名湖岸新四国八十八ヶ所霊場の第20番札所。勅門の前では、ずらりと並んだ石仏が迎えてくれます。
東林寺にある「後の世の 闇はてるまじ 鵜のかがり」は以前紹介した通り松島十湖の句碑ですが、刻まれている字は独特の味がある十湖の書いたものではなさそう。
東林寺の門は浜松市指定の「有形文化財」。門の形式としては薬医門ですが、元々は奥山方広寺の開祖、圓明大師(後醍醐天皇の第11皇子)の勅門として方広寺に建てられていたものが、嘉永7年(1854)に東林寺に下賜されたとのことです。
東林寺は浜名湖岸新四国八十八ヶ所霊場の第20番札所。勅門の前では、ずらりと並んだ石仏が迎えてくれます。