2020年07月24日

我が故郷の気賀(きが)を歩く⑨―祇園祭の絵葉書

 例年7月の第3土曜日・日曜日に催されている細江神社の祇園祭は、新型コロナウイルス感染症の影響を受け令和2年(2020)は中止。小学生だった私も屋形船に乗せてもらい、落合橋下の井口河岸から油田・伊目を経て、大草山と舘山寺の間の内浦で向きを変えて西気賀へ。♪テンコテンコテンコテンコテテンコテンのリズミカルな笛と太鼓のお囃子に乗せ、提灯を飾った竹を立てた簡素な屋台を曳いて旧気賀町を巡ります。

遠州氣賀町細江神社祭典(其一)
遠州氣賀町細江神社祭典(其二)

 これが細江神社の祇園祭。そもそも、細江町の地名は都田川が注ぐ浜名湖南東の枝湾の名。細江町は、昭和30年(1955)、気賀町と中川村が合併して誕生したのですが、細江神社の名は明治時代に牛頭天王社から改名されています。

氣賀町郷社細江神社輿渡御の實況 上の写真は、佐口行正さんが収集した古い絵葉書の「遠州氣賀町細江神社祭典」の「(其一)」と「(其二)」。

 そして、もう1枚は2020年7月18日付「中日新聞」に掲載された「氣賀町郷社細江神社輿渡御の實況」。残念です!




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