2020年05月05日
我が故郷の「姫街道」を歩く⑮―虎口と井戸跡
刑部城跡の回りを2周したのですが、どこから登ったら良いのかまったく分からず、近くにいたお年寄りに聞いたところ「お宮の方から登るところがあるから、行きゃあいいじゃん」とのこと。「井戸まで行けるかねえ?」「井戸はあの丘の1番上。道なんかなくったって、1番上だで分かるら。大して高かあないで、簡単だに」。
この言葉を信じてしまったのが良かったのか?悪かったのか?竹林の中に足を踏み入れてしまいました。
道など分かるはずもなく、とにかく上へ上へ。竹に手をかけて登ろうとしても、枯れて折れやすい竹が多く、倒れた竹が行く手を阻みます。
良い子は決して真似をしないでください!