2020年08月01日
我が故郷の気賀(きが)を歩く⑰―天台烏薬
細江神社や東林寺境内、細江公園などは、県の天然記念物に指定されている「天台烏薬(テンダイウヤク)群落地」。子どもの頃から聞かされて来ましたので、よく知っている懐かしい植物です。
天台烏薬は中国原産の薬用植物。江戸時代後期、領主であった近藤氏が紀州の新宮から持ち帰って領内の各地に移植。その後、群生化した天台烏薬の名残りが、今も残っているのです。
天台烏薬は、浜松市指定天然記念物「細江神社のクスノキ」と同じクスノキ科。葉の形や葉脈などは、ニッケイに似ていますが、ニッケイよりも少し小さいくらい。細江神社境内や姫街道民俗資料館だけでなく、私の実家付近でも自生しているのを見かけます。
元細江町民にとっては、見慣れた懐かしい植物です。
天台烏薬は中国原産の薬用植物。江戸時代後期、領主であった近藤氏が紀州の新宮から持ち帰って領内の各地に移植。その後、群生化した天台烏薬の名残りが、今も残っているのです。
天台烏薬は、浜松市指定天然記念物「細江神社のクスノキ」と同じクスノキ科。葉の形や葉脈などは、ニッケイに似ていますが、ニッケイよりも少し小さいくらい。細江神社境内や姫街道民俗資料館だけでなく、私の実家付近でも自生しているのを見かけます。
元細江町民にとっては、見慣れた懐かしい植物です。