2020年08月02日
霧立ち込める秋葉山に登る⑭―土佐坂で咲くオオバノトンボソウ
霧の中を歩き、土佐坂まで行ったら、そこから先は霧が消えていました。土佐坂は、土佐の殿様の命令で、尾根道を避けて造られた迂回のための巻き道。そのため、気田川から立ち上がって来た水蒸気は土佐坂を越えて高い場所を通って東へと流れ、ここだけ霧が晴れたような状態になっていたのだろうと思います。
土佐坂では、前回(6月15日)登った時のレポート「梅雨晴れの秋葉山の自然⑮」で紹介した、花茎を持ち上げ始めてトンボソウが咲いていました。ここで、今回は落ち着いて撮影。花茎に指を当ててみると、茎には翼状の陵があります。
「もしかしたら」と思ってはいたのですが、これはトンボソウではなくてオオバノトンボソウ。
・・・ということにさせていただきます。
土佐坂では、前回(6月15日)登った時のレポート「梅雨晴れの秋葉山の自然⑮」で紹介した、花茎を持ち上げ始めてトンボソウが咲いていました。ここで、今回は落ち着いて撮影。花茎に指を当ててみると、茎には翼状の陵があります。
「もしかしたら」と思ってはいたのですが、これはトンボソウではなくてオオバノトンボソウ。
・・・ということにさせていただきます。