2020年05月10日
我が故郷の「姫街道」を歩く⑳―陣座ヶ谷古墳
「長坂」の途中に残されているのは「陣座ヶ谷(じんざがや)古墳」。子どもの頃に何度も訪れた懐かしい場所です。
陣座ヶ谷古墳
古墳時代中期(約1500年前)の前方後円墳とその西側に円墳があります。都田川の流域を治めた豪族の墓と考えられます。
大正4年、銅鏡と刀の破片多数が掘り出されましたが、祟りを恐れ埋め戻されました。
陣座ヶ谷古墳は、都田川三角州の水田地帯が見下ろせる絶好のビューポイント。ここに葬られているのが誰なのかは分かりませんが、見下ろすことができる地域を治めていた豪族以外には考えられないとは、私も子供心に感じていたこと。
陣座ヶ谷古墳
古墳時代中期(約1500年前)の前方後円墳とその西側に円墳があります。都田川の流域を治めた豪族の墓と考えられます。
大正4年、銅鏡と刀の破片多数が掘り出されましたが、祟りを恐れ埋め戻されました。
陣座ヶ谷古墳は、都田川三角州の水田地帯が見下ろせる絶好のビューポイント。ここに葬られているのが誰なのかは分かりませんが、見下ろすことができる地域を治めていた豪族以外には考えられないとは、私も子供心に感じていたこと。
昭和43年(1968)、県指定史跡に登録されています。