2020年07月28日
我が故郷の気賀(きが)を歩く⑬―七島藺
畳表の原料
茎は横走する太い根茎からでて、高さ1m以上となり、三角形で節がなく、基部には葉鞘に退化した葉が二、三個つく、夏から秋茎頂に花序を生じ、花序はよく枝分かれ、枝の先端に花穂をつけ密に小穂を生じる。
夏から秋に刈り取って二つに割ってかわかし、畳表、蓆、編物など、種々の生活分野にわたって利用された。
一方いぐさはイグサ科に属し茎が円形である。こちらも畳表に利用されている。
原産地=薩南の七島 琉球地方
つまり、神社名は植物名の「イグサ」神社ではなく、あくまでも「藺草」神社。我が家の畳は、シチトウ(リュウキュウイ・シチトウイ)かな?