› 自然と歴史の中を歩く! › 出かけよう!北遠へ › 野の花・植物 › 花満開の「花桃の里」⑥―ムラサキケマンとジロボウエンゴサク

2020年03月10日

花満開の「花桃の里」⑥―ムラサキケマンとジロボウエンゴサク

ムラサキケマン 似た者同士のムラサキケマンとジロボウエンゴサクが、同時に花を咲かせています。

 人里近くで逞しく咲くムラサキケマン(右の写真)に対し、山裾が似合うジロボウエンゴサク(左下の写真)は少し繊細な感じ。もっとはっきりと分かるのは、葉の切れ込みが多いムラサキケマンに対し、葉先が丸みを帯びているのがジロボウエンゴサクです。

ジロボウエンゴサク ケシ科キケマン属の花は、後ろに筒状の距が伸び、昆虫たちはこの筒の奥にある蜜を目当てに入り込もうとすると、花弁が押し開かれて雄蕊と雌蕊に触れて受粉をするという仕組み。ちょっとしたアドベンチャーですね。

 【関連記事】花満開の「花桃の里」①―見頃を迎えたハナモモ



同じカテゴリー(出かけよう!北遠へ)の記事

Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:25│Comments(0)出かけよう!北遠へ野の花・植物
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
花満開の「花桃の里」⑥―ムラサキケマンとジロボウエンゴサク
    コメント(0)