2019年09月15日
秋の天竜川河川敷の自然⑨―キタテハとオオフタバムグラ
河原に止まったのはキタテハの秋型。黄色が少しくすんでいた夏型と違い、秋型の黄色はオレンジ色が強く出ていてきれいだったのですが、残念ながらすぐに翅を閉じてしまい・・・。でも、翅の縁のギザギザも深く、野性味を増しています。
華やかなオレンジ色の翅表と違い、翅裏はちょっと地味な保護色。「C」字型の白い模様があるのが分かりますか?「キタテハ」の学名「Polygonia c-aureum」の「c-aureum」とは、この「C」型の模様の意味。写真をクリックして拡大していただくと、「C」字型がよく分かるはずです。
細長い双葉が対生し、その付け根に4裂する筒状の淡いピンク色の花を咲かせているのはアカネ科のオオフタバムグラ(双葉葎)。「葎(むぐら)」を辞書で引くと「広い範囲にわたって生い茂る雑草。また、その茂み」と出ます。つまり、「葎」が入り混じれば、私が大好きな「叢(くさむら)」になります。
華やかなオレンジ色の翅表と違い、翅裏はちょっと地味な保護色。「C」字型の白い模様があるのが分かりますか?「キタテハ」の学名「Polygonia c-aureum」の「c-aureum」とは、この「C」型の模様の意味。写真をクリックして拡大していただくと、「C」字型がよく分かるはずです。
細長い双葉が対生し、その付け根に4裂する筒状の淡いピンク色の花を咲かせているのはアカネ科のオオフタバムグラ(双葉葎)。「葎(むぐら)」を辞書で引くと「広い範囲にわたって生い茂る雑草。また、その茂み」と出ます。つまり、「葎」が入り混じれば、私が大好きな「叢(くさむら)」になります。
ただし、オオフタバムグラは北米原産の外来種。要注意外来生物です!