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2020年07月24日

霧立ち込める秋葉山に登る⑤―マタタビ

マタタビの実 秋葉山表参道でマタタビがあるのは石畳の坂道を登り切り、左に曲がった辺り。花の咲く時季には花の近くの葉の色が白く変わっていましたが、花が終われば緑色の戻ります。梅に似た花が終わったマタタビには、「夏梅」とも呼ばれる実がなっています。

石畳の道 「疲れた旅人がマタタビの実を食べたところ、再び旅を続けることが出来るようになった」というのが「また旅=マタタビ」の由来。でも、私は猫ではありませんので、マタタビの実を食べながら秋葉山に登る気にはなれなくて・・・

マタタビの虫こぶ 猫足みたいなのは、マタタビミフクレフシが寄生した虫こぶ。たかが虫こぶと思いがちですが、この虫こぶができた実を焼酎漬けにしたものが、鎮痛薬や強壮剤として利用されて来た「木天蓼(もくてんりょう)」。虫こぶができていない正常な実よりも人気が高いのだそうです。




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:10│Comments(0)秋葉山・AKG(秋葉観光ガイド)野の花・植物
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