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2024年09月27日

秋風吹く粟ヶ岳の自然③―茶草場のススキ

ススキ 粟ヶ岳の秋を彩っている山野草はいろいろありますが、粟ヶ岳と言えば、世界農業遺産「茶草場農法」に認定された「かっぽし(刈干し)」。そして、「かっぽし(刈干し)」に使われるのは乾燥させたススキやササなど。地味ではありますが、秋はススキの花の時季です。

ススキ ススキを刈り取るのは11月頃とのこと。今はまだ青々と茂り、そろそろ花穂が伸び、秋風に吹かれて大きくなびいていました。刈り取ったススキは円筒形に積み上げて干し、茶畝に敷いて有機肥料にします。

 つまり、ススキの原が広がっているのは、自然と農業とが共生する掛川市東山地区ならではの風景です。




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