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2024年09月29日

秋風吹く粟ヶ岳の自然⑤―フジタイゲキ

フジタイゲキ フジタイゲキと出会ったのは、帰り道に歩いた車道の脇。トウダイグサ科に分類されているフジタイゲキの自生地は粟ヶ岳周辺だけと考えられ、「環境省レッドリスト」で「絶滅危惧II類(VU)」の指定を受けるほど、数を減らしている希少な植物です。

 最初に見つけられたのは、大正5年(1916)の富士山麓。その後、大正9年(1920)に新種として発表したのは、あのNHKの朝ドラ『らんまん』の主人公のモデルとなった牧野富太郎博士。

フジタイゲキ フジタイゲキに花弁はなく、花弁のように見えるのは萼片。たまたま、この時季に粟ヶ岳を歩いたから出会うことができたのですから、まさに幸運です!富士山は見えませんでしたけどね・・・




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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:10│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き野の花・植物
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