2023年10月07日
笠井の春日神社を訪ねる③―神木「椎の木」とナギの木
春日神社の境内は樹木で覆われ、まさに境内林の風情。1番背が高いのはイチョウでしたが、「御神木」とされているのは「椎(しい)の木」。「樹齢五百年」とされていましたので、事実なら550年前の創建のすぐ後に植えられたものになります。
「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」会員でもある私としては、一番気になったのはナギの木。神社にナギの木が植えられているのはよくあること。別に驚くほどのことではありませんが、ナギの木に実が生っていましたので、ちょっとビックリ。
ナギの木は雌雄異株の針葉樹ですから、実がなる雌株の他に、雄花を咲かせる雄株の木がなかればいけないはず。ところが、グルリと見回った限りでは、ナギの木は1本だけ。多分、見落としただけだろうと思いますので、日を改めて確認しに出かけなくてはいけません。