› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 笠井の春日神社を訪ねる①―創建は文明14年

2023年10月05日

笠井の春日神社を訪ねる①―創建は文明14年

春日神社 浜松市東区笠井町に春日神社があるのは以前から知っていました。しかし、訪れたのは今回が初めて。掲出されている看板によれば、祭神は、武甕槌之男神(たけみかづちのおのかみ)、経津主命(ふつぬしのかみ)、天児屋根命(あめのこやねのみこと)と比売大神(ひめのおおみかみ)。この四柱は奈良にある春日大社と同じ。地域の災難除・厄除の神様として祀られたものと思われます。

 創建は文明14年(1482)に遡り、室町将軍足利義尚によるとされ、天文10年(1541)には遠江守護を務めていた今川義元によって社殿が造営され、社領が寄付されたとのこと。

春日神社 境内入口に建てられた社号標には「郷社 春日神社」と刻まれていることから、旧社格は「郷社」。戦後、GHQに命令よって神社の国家管理、旧社格が廃止されましたが、笠井の春日神社の社号標には、今も「郷社」と刻まれていました。






同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
笠井の春日神社を訪ねる①―創建は文明14年
    コメント(0)