2019年06月26日
興津・清見寺を訪ねる⑦―清水港とナギの木
清見寺の正式な名は「巨鼇山(こごうさん)清見興国禅寺」。「鼇」は、海中で仙人が住む山を支えているといわれるウミガメを指し、境内裏の高台から見下ろせば、清見寺の屋根の向こうに清水港が見えます。
さらに、時代を遡れば、清見寺が建てられている高台の直下が海岸線だったとも考えられ、船に関わる人たちにとっては海上が「凪ぐ」ことが何よりもの願い。その願いを形にしたのが、境内に植えられているナギの木です。
ナギの木についてはあまり知られていないのかも知れませんが、「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」会員の私にとっては、見逃してはいけない海上安全祈願の木。
さらに、時代を遡れば、清見寺が建てられている高台の直下が海岸線だったとも考えられ、船に関わる人たちにとっては海上が「凪ぐ」ことが何よりもの願い。その願いを形にしたのが、境内に植えられているナギの木です。
ナギの木についてはあまり知られていないのかも知れませんが、「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」会員の私にとっては、見逃してはいけない海上安全祈願の木。
今回の訪問では、堂内までは見せていただきませんでしたので、次にはぜひ、時間をかけてさらに詳しく拝見させていただきたいと思っています。