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2019年03月04日

有玉神社を訪ねる④―ナギの木

ナギの木 洪水を鎮めた伝説に由来する有玉神社、俊光将軍社にはナギの木が植えられています。俊光将軍社が有玉西町から移座したのは明治40年(1907)。木はかなり大きく育っているのですが、樹齢は100年ほどでしょうか?

ナギの木 田村麻呂、俊光親子が玉を投げなければ、現在の天竜川下流の平野はありません。ナギの木は「凪(なぎ)」を連想し、掛塚では海運安全や水難守護を願って植えられた木。洪水を繰り返したという天竜川の災害史を忘れないため、また、2度と繰り返さないことを願い、このナギの木が植えられたのだと思います。

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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 06:15│Comments(0)野の花・植物歴史・産業遺産・寺社・文化財
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