2018年03月23日
水窪小畑の招魂社と諏訪神社⑦―諏訪神社のナギの木、二本杉と丸石
小畑招魂社にある2本のナギの木が、遠州地方北限のナギの木かも知れないとお伝えしたばかりですが、実は諏訪神社にもナギの木が2本。あっと言う間に、ナギの木の北限更新です。
こちらのナギの木は、小畑招魂社のものよりもさらに小さく、まだ植えられて間もないと見ました。
そして、東を向いて鎮座する諏訪神社社殿前には、注連縄を張った2本の杉の木が。真っ直ぐに素性よく育った2本の杉に視線の先を阻まれないよう、社殿は少しだけずらして建てられていました。
さらに境内奥に並ぶ摂社の中に、丸い大きな石があります。これは、おそらく北遠の他の場所でも見かけることがある丸石信仰の石。その中心は山梨県(甲斐国)とのことですから、武田信玄の支配下にあった水窪に丸石神が祀られているのは、不思議でも何でもありません。
こちらのナギの木は、小畑招魂社のものよりもさらに小さく、まだ植えられて間もないと見ました。
そして、東を向いて鎮座する諏訪神社社殿前には、注連縄を張った2本の杉の木が。真っ直ぐに素性よく育った2本の杉に視線の先を阻まれないよう、社殿は少しだけずらして建てられていました。
さらに境内奥に並ぶ摂社の中に、丸い大きな石があります。これは、おそらく北遠の他の場所でも見かけることがある丸石信仰の石。その中心は山梨県(甲斐国)とのことですから、武田信玄の支配下にあった水窪に丸石神が祀られているのは、不思議でも何でもありません。