› 自然と歴史の中を歩く! › ウォーキング・ぶらり旅・町歩き › 歴史・産業遺産・寺社・文化財 › 世界文化遺産「韮山反射炉」④―梛(なぎ)の木

2017年07月09日

世界文化遺産「韮山反射炉」④―梛(なぎ)の木

韮山反射炉のナギの木 あれ?これって、ナギの木じゃん!鉄製24ポンドカノン砲が展示されているそばに、見慣れたナギの木がありました。

 ナギの木はまだあまり大きくはありませんでしたが、「反射炉物産館たんなん」の店頭にはポットに入ったナギの木の苗が並び、「反射炉見学記念に!! 梛(なぎ)の木」の看板が。なぜ?韮山でナギの木が・・・?

「反射炉物産館たんなん」で販売されていたナギの木の苗 「伊豆国の蛭ヶ小島に流罪となった源頼朝と北条政子は、変わらぬ愛の証として、伊豆山神社の御神木の梛の葉を持っていたと言われる。『梛の葉』は、横に裂けないことから、『愛のお守り』として、また、『家族の平穏のお守り』として、功徳があるという。」と書かれています。

 大型の帆掛け船が出入りした湊町・掛塚では風が穏やかに凪ぐことを願って植えられたナギの木ですが、縁結びや夫婦円満にご利益がある縁起木だとはよく知られた話。ここで私がナギの木と出会ったのも、「何かの縁」と感じてしまいました。



 【関連記事】旧田代家住宅を訪ねる⑪―4本のナギの木


同じカテゴリー(ウォーキング・ぶらり旅・町歩き)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
世界文化遺産「韮山反射炉」④―梛(なぎ)の木
    コメント(0)