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2017年06月18日

遠州森町・小國神社を訪ねて④―ナギの木とひょうの木

ナギの木 周智郡森町にあるナギの木と言えば、県指定天然記念物「天宮神社の竹柏(なぎ)」があまりにも有名ですが、実は小國神社にもあるんです。

 ナギの木があるのは、参拝客が入れない場所。社殿の屋根の横に頭だけ見えているのが、小國神社のナギの木です。

ひょうの木 小國神社のご神木は「縁結びの木」として人気の高い「ひょうの木」。「ひょうの木」とは葉に出来る虫こぶを吹くと笛のような「ヒョウ~♪」と音がするとのことで、本名はマンサク科のイスノキのようです。

ひょうの木の葉に出来た虫こぶ 足元には、虫こぶが出来た葉っぱが散らばっています。イスノキに寄生する虫には、小さ目の突起状の虫こぶを作るイスノキコムネアブラムシと、大きく膨らんだ虫こぶを作るイスオオムネアブラムシがいるとのこと。

 私が見つけた葉っぱの虫こぶは小さ目でしたから、おそらくイスノキコムネアブラムシのもの。力いっぱい息を吹き込んでみたのですが、「♪ひょう」とは鳴りませんでした。





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Posted by AKG(秋葉観光ガイド)の斉藤さん at 05:58│Comments(0)ウォーキング・ぶらり旅・町歩き
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