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2023年03月18日

磐田の旧津倉家住宅など 県内7件、国登録有形文化財に

廻船問屋と材木商で繁栄した面影を残す旧津倉家住宅主屋 国の文化審議会は17日、静岡市葵区弥勒(みろく)二から駿河区手越に架かる安倍川橋や磐田市掛塚の旧津倉家住宅の主屋、応接棟、土蔵など県内の7件を国の登録有形文化財に登録するよう文部科学相に答申した。県内の国登録有形文化財建造物は301件になる。

 津倉家は廻船問屋と材木商として繁栄した。4方向に傾斜する屋根面をもつ構造の寄棟造(よせむねづくり)妻入り。座敷の壁は一枚板で構成する。応接棟は大理石風の列柱がテラスに並ぶ。土蔵は地棟(じむね)に船材を転用し、水運業の繁栄の歴史を今に伝える。(「中日新聞」より一部引用)


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 私たち「みんなと倶楽部 ⚓ 掛塚」が管理をサポートしている旧津倉家住宅が、国登録有形文化財に指定されました。これからも、掃除や草取り、見学会を含め、地域を元気にする活動に利用していきたいと考えています。

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