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2021年12月28日

令和4年の干支「寅」を探しに静岡浅間神社へ④―八千戈神社

八千戈神社の虎 浅間神社のすぐ西側に境内社として祀られているのが八千戈(やちほこ)神社です。八千戈神社の蟇股を飾るのは二十四孝の彫刻。正面の右側にあるのが「楊香(ようこう)」の彫刻です。

 楊香(ようこう)には一人の父がいた。ある時父と山に行った際に虎が躍り出て、今にも2人を食べようとした。楊香は虎が去るように願ったが叶わないと知ると、父が食べられないように「天の神よ、どうか私だけを食べて、父は助けて下さいませ」と懸命に願ったところ、それまで猛り狂っていた虎が尻尾を巻いて逃げてしまい、父子共に命が助かった。(フリー百科事典「Wikipedia」より)

八千戈神社 この逸話を彫ったのが八千戈神社の虎。ここでも、家康の寅年生まれが関わっているのかも知れません。






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