2021年12月25日
令和4年の干支「寅」を探しに静岡浅間神社へ①―楼門
年末のこの時期に静岡の浅間神社を訪れた目的は、令和4年(2022)の干支「寅」探し。浅間神社は徳川家康とのゆかりが深く、家康が生まれた天文11年(1542)の干支が壬寅(みずのえとら)だったことに因み、社殿や門の蟇股などに虎の彫刻が多くあることで知られています。
先ずは、40年ぶりとなる塗り替え工事が昨年(2020)12月に完了した楼門から。楼門の虎とは、探すまでもなくすぐに出会えます。
左右に1対の随身が安置されている上の蟇股には、前後4ヶ所に虎の彫刻が。静岡浅間神社の建築には初代立川和四郎冨棟、二代冨昌、三代冨重や弟子一門が携わったとされていますので、これらの虎も楼門を護る力神と同じ立川流の彫刻です。
先ずは、40年ぶりとなる塗り替え工事が昨年(2020)12月に完了した楼門から。楼門の虎とは、探すまでもなくすぐに出会えます。
左右に1対の随身が安置されている上の蟇股には、前後4ヶ所に虎の彫刻が。静岡浅間神社の建築には初代立川和四郎冨棟、二代冨昌、三代冨重や弟子一門が携わったとされていますので、これらの虎も楼門を護る力神と同じ立川流の彫刻です。